インスリン抵抗性について


投稿者 ひろ (220.208.38.189) 日時 August 27, 2004 at 09:30:08:

ボマー先生、先日、お世話になりました。再度で申し訳ありません。
近所のお医者さん(主治医でも専門医でもありません)で HOMA指数(HOMA-IR)を何気なく気になっていて不足している薬を補充してもらうついでに基本になる数値を採血で出してもらいました。

検査結果は、8月20日のものです。
空腹時血糖値113(基準値79〜110)
インスリン ↑ 14(μU/ml)基準値2〜11
Cペプタイド  1.9(ng/ml)基準値0.7〜3.5
(CPR)
@ インスリン分泌能の評価

HOMA-β=360×空腹時インスリン値(μU/ml)÷(空腹時血糖値r/ml−63)=100.8
(正常値は40〜60)

CPRindex=朝食前空腹時血中CPR(ng/ml)÷朝食前空腹時血糖値(mg/dl)×100=1.68

CPRindexが1.2以上の場合は、インスリンを使用しなくてもある程度酔いコントロールが得られることが多いが
0.8以下の場合は、インスリン療法を導入しないと良好なコントロールは得られにくい。

A  インスリン抵抗性の評価

血中インスリン濃度に見合ったインスリン作用が得られない状態を「インスリン抵抗性」と呼ぶ。
肥満や運動不足(エネルギー過剰)がその誘引である。

HOMA-IR=空腹時血糖値(mg/dl)×空腹時インスリン値(μU/ml)÷405=3.906

(1=正常、 2以上=インスリン抵抗性、 4以上=強いインスリン抵抗性)

参考 medicina vol.40 no.3 2003-3

自分が思い当たることは、内臓肥満が解消されていないのかなあとか、訳がわからん状態です。
一説に肝臓が問題になってインスリン抵抗性が起きるということですが、勉強不足でわかりません。
おまけに、最近の食後の速効性経口薬ファスティック90ミリとの相性はすこぶる悪いときています。
最近まで飲んでいた第3世代(一番新しいタイプ)のSU剤アマリール0.1ミリは、膵外作用(インスリン抵抗性緩和作用)もあるようでしたから、今回の結果からすると当然のことではないかと思います。後、ベイスン0.3ミリを食前3回です。

ちなみに、HbA1cは、最近の血糖値から予想されたことですが、5.9%(前回5.7%)と基準外になりました。BMI 24.5 5年で10kg減量していますがまだ、肥えています。

糖尿暦15年。1991年から、食後血糖値が200を越えていましたが、HbA1cが4%台でした。
3年前にHbA1cが8.8%になり、投薬かいしでした。当初は、SU剤のきついものを処方されていましたが、2年前から、運動を頑張るようになってから、低血糖が頻繁にあり、アマリールになりました。食後高血糖タイプが解消されず、ファスティックになりましたが、食後の高血糖が全然良くなりません。食後のタイムリーな運動が最近確保できないことが悪化に拍車をかけたように思います。食後運動すると、140〜150 しないと、200前後です。
一日で通勤などで10000歩から、15000歩は、歩いています。

インスリン分泌促進剤を抵抗性がこれくらいでも飲む必要があるのでしょうか。
処方される可能性のある、インスリン抵抗性の緩和剤が恐いのですが、いかがなものでしょうか。
よろしくお願い致します。



フォローアップ: