投稿者 ボマー (218.123.144.73) 日時 January 09, 2004 at 15:25:46:
回答先: Re: ＳＵ剤の使用についてと、私のインスリン分泌量について、 投稿者 ひろ 日時 January 09, 2004 at 10:33:21:
いらっしゃいませ(^-^)＞ひろさん
かなり勉強されているので、サックリいきましょう。
>>インスリンの分泌状態は、いかがなものでしょうか。
空腹時のC-ペプタイドはまあ良いとして、2時間値が低いですがこれだけでどれ
だけとは判断できません。みとこさんへのレスにも書きましたが一日尿をためて
（蓄尿）その中のC-ペプタイドを測定するのが一番です。尿を全部医療機関に持
って行く必要はありません。蓄尿の一部数ｃｃを持って行くだけです。で、一日
に何ｃｃ尿が出たかは測っておいて下さいね。でないと意味がないので。
ちなみに基準値は、蓄尿：41.0〜145.0 μg/dayです。
あとは75gブドウ糖負荷試験でインスリン分泌を見ることです。
現状ではちょっと少ないかな…位のコメントしか出来ません。
>>ＳＵ剤についての先生の評価は、どんなものでしょうか。
現在では糖尿病治療薬の基本となるものです。確かにSU剤には膵臓からインスリン
を搾り出させるようなイメージが付きまといますが、膵外作用もあるので一概に否定
してはいけません。
又、高インスリンタイプの糖尿病の方にはインスリン注射は必要ないでしょうし、イ
ンスリンが万能なわけでもないのです。
実際にSU剤だけで一生（まあ一応平均寿命程度としますか）血糖コントロールの良い
方も多くおられます。何よりこの薬がないと大混乱してしまいます。
補助的に数単位インスリンを打つのはインスリン分泌が少ない人にSU剤のみでは膵臓
を疲労させてしまうので、それを補助してやるのには非常に効果的です。
血糖コントロールの割合良い方にはベイスン等の食後過血糖降下剤で十分でしょうが
経口剤の中心を担うのがSU剤であることには間違いはありません。
>>今、私が手に入る医学書などがありましたらお教えください。
大きな書店に行かれれば何でも手に入りますよ(^o^)
私たちもそうやって買っているのですから。まずはパラパラとめくってみて、理解の
出来る範囲のもので面白そうなものを選べば良いでしょう。
但し発行年月日に注意！少なくとも1〜2年以内に改訂又は発刊されたものを選んで下
さい。進歩が早いからです。
あとお願いですが、他掲示板のコピペはなるべく避けて下さいm(__)m