Re: 不妊治療


投稿者 ボマ− (218.123.142.12) 日時 January 07, 2004 at 09:30:31:

回答先: 不妊治療 投稿者 田中 日時 December 26, 2003 at 21:15:39:

いらっしゃいませ(^-^)>田中さん

いや…なんと言うか、妊娠前までは良いでしょうが、やはり添付文書に書いてある限り
妊娠時には用いない方がいいでしょう。特に禁忌と書いてない薬ですら念のため、ス
トップする位の慎重さがあっていいと思います。
私の考えではインスリンに変更すべきだと思います。一応今一度添付文書の禁忌の欄
をペ−ストしておきます。
以下引用

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禁忌(次の患者には投与しないこと)
1.次に示す状態の患者[乳酸アシドーシスを起こしやすい。]
(1).乳酸アシドーシスの既往
(2).腎機能障害(軽度障害も含む)[腎臓における本剤の排泄が減少する。]
(3).透析患者(腹膜透析も含む)[高い血中濃度が持続するおそれがある。]
(4).肝機能障害[肝臓における乳酸の代謝能が低下する。]
(5).ショック,心不全,心筋梗塞,肺塞栓など心血管系,肺機能に高度の障害のある患者及びその他の低酸素血症を伴いやすい状態[乳酸産生が増加する。]
(6).過度のアルコール摂取者[肝臓における乳酸の代謝能が低下する。]
(7).脱水症
(8).下痢,嘔吐等の胃腸障害
(9).高齢者[「高齢者への投与」の項参照]
2.重症ケトーシス,糖尿病性昏睡又は前昏睡,インスリン依存型糖尿病の患者[経口糖尿病薬では効果が期待できない。]
3.重症感染症,手術前後,重篤な外傷のある患者[経口糖尿病薬での血糖値のコントロールが困難である。また,乳酸アシドーシスを起こしやすい。]
4.栄養不良状態,飢餓状態,衰弱状態,脳下垂体機能不全又は副腎機能不全の患者[低血糖を起こすおそれがある。]
5.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人[「妊婦,産婦,授乳婦等への投与」の項参照]
6.本剤の成分又はビグアナイド系薬剤に対し過敏症の既往歴のある患者

結論!妊娠前までは服用していいけれども、妊娠しそうな時(妊娠しようとしている時)
は服用は中止すべきと思います。


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