Re: 彼のことが好きだけれど・・・・


投稿者 ボマー 日時 1999 年 6 月 20 日 21:34:51:

回答先: 彼のことが好きだけれど・・・・ 投稿者 よむ 日時 1999 年 6 月 19 日 19:00:42:

いらっしゃいませ(^-^)>よむさん

 以前は遺伝性のあるNIDDMの発症年齢はもう少し上だったのですが最近は20歳台
の方が増えています.又IDDMも完全な“急激に発症する”IDDMではなく徐々に進む
タイプが多い様です.勿論過栄養や肥満,運動不足と云ったものがその要因なのでし
ょう.178cm,83kg(勿論体重だけで肥満が決まる訳ではありませんが,特にスポ
ーツマン体型と書いておられないので肥満としてお話します.)ですから仕事柄お忙
しいとは云えまずはこれを改善しない事には話が始まりません.
 合併症はよむさんの彼は職業上よく御存知でしょうが現在でHbA1cと云うのは矢張
り物足りなさを感じます.これから先の年数を考えれば悪くとも6.5前後以下には落と
したいですね.常時インスリンを打っておられて不安定型でしたら難しい面もありま
すが現状なら努力でなんとかなる筈です.このままでは正直云って合併症の不安はぬ
ぐえません.
 また子供さんへの遺伝性については非糖尿病同士の結婚よりは高いです.
御結婚についてコメントするのは私の役目ではありません.その参考の為の情報は出来
るだけ正確にお知らせしますが,それを決定するのは御本人同士ですものね(^-^)
 ここはよむさんが正直に彼に気持ちを伝えられて御相談されるのがいいでしょう.
なんといってもよむさん御自身が“彼にDMを克服しようとする姿勢があれば、努力し
てくれれば良いとも思います。”と云ってらっしゃるのですから.
 うちわの話になりますが31歳内科医と云えば勤務場所や科目にもよりけりですが,
多いところでは週2〜3回当直が入り,明けでも休みなしで勤務と云う場合が多いです.
そんな場合食事療法は弁当等をうまく利用しましょう.運動に関してはいつ呼び出され
るか判らない場合でも20〜30分程度で済ませられる有酸素運動を何か癖にしておく必
要があります.自分ごとですが当直の合間に700〜800回スクワットをやっていたのを
思いだします.但しまあ,それは比較的当直中暇な病院だから出来たのですが.どうし
ても勤務上不可能と云うのでしたら(救急やCCU勤務等)思い切ってペースの掴める病
院に変わってしまうと云うのも一つの選択肢です.勿論現在の年齢ではまだまだ大学の
“駒”であるのは充分判っています(笑).自分自身がそうでしたからね.
ですからかなり思い切った事になるでしょうが現状でコントロール不能なら考えておく
べきことでしょう.
 ちょっと話がそれてしまいましたが今日はこのへんで(^-^)



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